は~い、とにぃです。
本日、中小企業診断士の申し込みのための振り込みを行いました。
13,000円の投資を行いましたので、いくらかのリターンを得るために日々学習していきたいと思います。
今年の4月から始めた学習なので、多くは望みませんがいくつかの科目合格を目指していきたいと考えています。
中小企業診断士の「令和3年度中小企業診断士 第1次試験案内・申込書」をもらっているのその中身について、消化する目的でアウトプットしたと思います。
1)令和3年度中小企業診断士 第1次試験案内・申込書の中身について
初めての受験なので、いつもと同じかはわかないのですが、薄いブルーの冊子で、25ページもあり申込書にしては分厚い印象です。
その内容として冊子の目次を示しますと、
- 試験の目的及び方法
- 受験資格
- 試験実施日と試験科目
- 試験実施地区
- 受験申し込み手続き
- 試験科目の一部免除
- 受験申し込み手続きに当たっての注意事項
- 受験票・写真表の送付
- 試験当日の注意事項
- 合格基準・合格発表等
- 受験申し込み後の変更手続き
- 受験に当たっての身体障がい者の方などへの特別措置
- 受験申込書の作成要領
- 試験科目設置の目的と内容
- 第1次試験科目合格パターン例
- 参考資料
- 試験に関する問い合わせ先
が記載されています。
因みに、受験申込期間は令和3年5月7日~6月11日までとなっていますので、余裕をもって申し込むことが出来ました。
私は平日に時間が取れなかったので、休日に郵便局のATMで申込書を処理しましたが、特に問題なく申し込むことが出来ました。もう、人と接触しなくてもある程度のことは出来ると関心しました。※但し、郵便局以外の金融機関では取り扱いができないとのことなので少し不便な方もいるかも知れません。
今後、7月20日に受験票・写真票が発送されてくるそうです。
2)令和3年度の試験実施スケジュール
〇8月21日(土)
9:50~10:50 A;経済学・経済政策
11:30~12:30 B;財務・会計
13:30~15:00 C;企業経営理論
15:40~17:10 D;運営管理
〇8月22日(日)
9:50~10:50 E;経営法務
11:30~12:30 F;経営情報システム
13:30~15:00 G;中小企業経営・中小企業政策
になっています。
いろいろと情報を確認してみると1次試験のみの科目と2次試験も出題される科目があるそうで、その為、科目合格を目指すのであれば、初年度は1次試験のみに出題される科目に絞った方がよいとされています。
因みに、1次試験のみの科目は、A;経済学・経済政策、E;経営法務、F;経営情報システム、G;中小企業経営・中小企業政策だそうです。
逆に、その他の科目は2次での重要科目ですので、圧倒的な理解が必要となります。
3)試験科目設置の目的と内容
この申込書には、試験科目設置の目的と内容が記載されているページがあります。
1.経済学・経済政策の内容
(1)国民経済計算の基本的概念
(2)主要経済指標の読み方
(3)財政政策と金融政策
(4)国際収支と金融政策
(5)主要経済理論
(6)市場メカニズム
(7)市場と組織の経済学
(8)消費者行動と需要曲線
(9)企業行動と供給曲線
(10)産業組織と競争促進
(11)その他経済学・経済政策に関する事項
2.財務・会計の内容
(1)簿記の基礎
(2)企業会計の基礎
(3)原価計算
(4)経営分析
(5)利益と資金の管理
(6)キャッシュフロー
(7)資金調達と配当政策
(8)投資決定
(9)証券投資論
(10)企業価値
(11)デリバティブとリスク管理
(12)その他の財務・会計に関する事項
3.企業経営理論
1.経営戦略論
(1)経営計画と経営管理
(2)企業戦略
(3)成長戦略
(4)経営資源戦略
(5)競争戦略
(6)技術経営
(7)国際経営
(8)企業の社会的責任
(9)その他の経営戦略論に関する事項
2.組織論
(1)経営組織の形態と構造
(2)経営組織の運営
(3)人的資源管理
(4)その他組織論に関する事項
3.マーケティング論
(1)マーケティングの基礎概念
(2)マーケティング計画と市場調査
(3)消費者行動
(4)製品計画
(5)製品開発
(6)価格計画
(7)流通チャネルと物流
(8)プロモーション
(9)応用マーケティング
(10)その他マーケティング論に関する事項
4.運営管理(オペレーション・マジメント)
Ⅰ 生産管理
(1)生産管理概論
(2)生産のプランニング
(3)生産のオペレーション
(4)その他生産管理に関する事項
Ⅱ 店舗・販売管理
(1)店舗・商業集積
(2)商品仕入・販売(マーチャンダイジング)
(3)商品補充・物流
(4)流通情報システム
(5)その他店舗・販売管理に関する事項
5.経営法務
(1)事業開始、会社設立及び倒産等に関する知識
(2)知的財産権に関する知識
(3)取引関係に関する法務知識
(4)企業活動に関する法律知識
(5)資本市場へのアクセスと手続き
(6)その他経営法務に関する事項
6.経営情報システム
1.情報通信技術に関する基礎的知識
(1)情報処理の基礎技術
(2)情報処理の形態と関連技術
(3)データベースとファイル
(4)通信ネットワーク
(5)システム性能
(6)その他情報通信技術に関する基礎的知識に関する事項
2.経営情報管理
(1)経営戦略と情報システム
(2)情報システムの開発
(3)情報システムの運用管理
(4)情報システムの評価
(5)外部情報システム資源の活用
(6)情報システムと意思決定
(7)その他経営情報管理に関する事項
7.中小企業経営・中小企業政策
(1)中小企業経営
(2)中小企業政策
(3)その他中小企業経営・中小企業政策に関する事項
まだまだ、全ての科目を学べていないので、こうして全7科目の内容を見てみると幅広いことがよく分かります。
上手く全てを関連付けて暗記していく必要があると、感じています。
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