本記事は、これまでの大人の扁桃腺摘出手術の体験談【Part 1】~【Part 3】までの番外編的な内容となっています。
ただし、少し生々しいお写真をお見せするので、このようなグロい写真が苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
また、この記事の目的は、あくまでも、術後の口内の傷口の様子を示すことで、手術に対する不安の払拭や心の準備を促すことです。
決して、不安をあおることが目的ではございません。
さらに、手術を実施するかは、個人の判断になりますので、手術をしないことも選択肢の1つです。わたしとしては、この記事内容が手術をするかどうかの判断材料として、お役に立てれば幸いです。
これまでの振り返りの記事。
大人の扁桃腺摘出手術の体験談【Part 1】
大人の扁桃腺摘出手術の体験談【Part 2】
大人の扁桃腺摘出手術の体験談【Part 3】
扁桃線の摘出手術から回復まで経過写真
手術前の写真
手術前はわたしの扁桃腺の大きさは上記のような状態でした。
特に右の扁桃腺は、以前は左と同じ大きさでしたが、一度、のどちんこ(口蓋垂)とくっつくまで腫れたあとは、慢性化してしまい、その腫れがおさまっても元の大きさまでは戻らなくなりました。
おそらく菌やウイルスが常在していたのだと思いますが、詳細は不明です。
手術直後の写真
術後すぐの写真です。
のどちんこ(口蓋垂)が大きく腫れていて、まわりがドロッとしていて、一体化?しているように見えます。
でも、痛みがあるわけではありませんでした。
また、摘出した場所に大きな空洞が確認できます。
まぁそれは、そうです。
1時間前まで、「そこ」あった「モノ」が無くなっているのですから。。。
そして、少し焼いたためか、黒く焦げているようにも見えます。
手術後2日目の写真
人の体はすごいもので、直ぐに「かさぶた」が形成されました。
口の中のような湿った場所には、それなりの「かさぶた」が出来るのだと初めて知りました。
手術後4日目の写真
「かさぶた」が徐々に大きくなってきていることが確認できます。
しっかりした「かさぶた」を見ると、ちゃんと治るように体が頑張っていることを感じることが出来ます。
しかし、相変わらずというか、よりのどちんこ(口蓋垂)が大きくなっていることは気になっていました。
手術後8日目の写真
摘出手術をして8日経過の段階で、のどちんこ(口蓋垂)の腫れが引いてきたので、少し安心しました。
あのままの大きさだと、結構、邪魔になる気がしていましたので。。。
手術後11日目の写真
さて、手術から11日も経過すると、「かさぶた」もはがれ始めてきました。
もしかしたら「かさぶた」がはがれると、しみたり、痛みが出てくるのでは?との不安もありましたが、そんなことはありませんでした。
通常の膝などに出来る「かさぶた」とは少し異なるようです。
手術後15日目の写真
「かさぶた」がはがれ始めてからは、日々、どんどん薄くなったいくことが見てとれました。
うがいをする時も、そのうがい液に、白い物体(かさぶた)が入っていることもありました。
徐々に通常の皮膚が見え始めると、ゴールに近づいてきていることを感じることができました。
手術後4週間目の写真
「かさぶた」はほとんど無くなりました。
ただ少し、のどちんこ(口蓋垂)の周囲を含めた形が、元通りではないと思いますが、正直、そこまで気にならないので、個人的にはこの段階をゴールとしました。
さいごに
最後に改めてお伝えしますが、
手術を実施するかは、個人の判断になりますので、手術をしないことも選択肢の1つです。
わたしとしては、この記事が手術の実施可否の判断材料として、お役に立てれば幸いです。
そして、インターネットには、このような記事が多くございます。
この記事以外にも、様々なひとの体験談を見ていただき、最終的に判断いただければと思います。
みなさま、今後もより快適な生活を送れるよう、心からお祈り申し上げます。
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